生産者から

心を込めて育てています

以前、この地域では蚕(かいこ)を飼っていましたが、昭和23年位から柿を作るようになりました。

当農園の現在の主な畑は、樹齢20年から30年の最高潮の柿の木です。桃栗3年・柿8年と言います。柿は成木するまで実を作らない方がいいし、余り年数を経た木でもダメだと言われています。

そのため、樹勢が強すぎず弱すぎない樹齢のものがベストです。
更に、早めに3分の1から4分の1の実を摘果する事により、大きく味もよい、栄養が十分に行き渡ったよい柿の実になります。

当農園では、本来なら1本の木に400~500個の柿が実るものでも、100~150個位までに数を減らしています。この辺りの土地は元々日当りもよく、水はけもよい土地です。一年中、剪定・消毒・施肥・摘果などを行い、愛情込めて忙しく育てています。